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2025/07/09

10:バインセオ(Bánh Xèo)

パリッと香ばしい、ベトナム風お好み焼き

「バインセオ」は米粉とターメリックを使った黄色いクレープ生地に、もやし、エビ、豚肉などを包んで焼き上げた、ベトナム南部発祥の料理。「セオ」というのは、焼くときに鳴る“ジュッ”という音の擬音で、料理名にもその音が使われているのがユニークです。

外側はパリッと香ばしく、中はもやしのシャキシャキ感と具材の旨みが詰まっています。そのままでも美味しいですが、レタスや香草に包み、特製のヌクチャム(甘酢タレ)をつけて食べるのが現地流。

一見こってりしてそうに見えますが、油っぽさは控えめで、野菜とハーブの爽やかさが後を引きます。家庭料理としても人気で、「今日はバインセオの日」となると家族みんなで包んで楽しむスタイルが一般的。まさに“食べるエンタメ”です。

日本ではベトナム料理店の定番メニューとして定着しており、ランチセットでも見かけることが増えています。お好み焼き好きなら、ぜひ一度試してほしい逸品です。

以前ベトナム料理屋さんに行ったときに食べました!オムレツでもなくお好み焼きでもなく、卵で包む料理、といった感じですね!最初食べ方が良くわからなくて店員さんに聞いた覚えがあります。