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2025/03/24

ベトナムと日本の文化の違い10選

~違いを知れば、もっと働きやすくなる~

ベトナム人材の受け入れを検討するにあたり、「文化の違い」を不安に感じる企業様も多いのではないでしょうか。
確かに、日本とベトナムでは歴史・宗教・教育など様々な背景が異なります。しかし、その違いを理解し、うまく付き合っていくことができれば、円滑なコミュニケーションや信頼関係につながります。

今回は、職場でよく見られるベトナムと日本の文化の違い10選をご紹介します。


① 時間感覚の違い

  • 日本:時間厳守が常識。5分前行動が理想。
  • ベトナム:数分の遅れはあまり気にしない文化。

ただし、日本のルールを理解すれば改善できます。最初に「時間を守ることが大切」と丁寧に伝えることが大切です。


② 指示の受け取り方

  • 日本:曖昧な表現(例:「適当に」「様子を見て」)でも理解することが求められる。
  • ベトナム:具体的で明確な指示を求める傾向が強い。

「これを、この順番で、この時間までにやってください」とはっきり伝えることがポイントです。


③ 「報連相(ほうれんそう)」の習慣

  • 日本:こまめな報告・連絡・相談が重要視される。
  • ベトナム:必要と感じたときだけ報告するケースが多い。

日本特有の「逐一報告」が必要なことを事前に共有し、丁寧に習慣づけることが大切です。


④ 上下関係の感覚

  • 日本:年齢や役職で上下関係が決まる傾向がある。
  • ベトナム:年齢だけでなく経験や能力にも重きを置く。

ベトナム人は「尊敬できる人」に従う傾向があるため、リーダーは技術や人間性を見せることで信頼を得やすくなります。


⑤ コミュニケーションスタイル

  • 日本:必要最低限の会話、あまり雑談をしない文化。
  • ベトナム:仲間とのおしゃべりや雑談が大好き。

業務中に話が弾んでしまうこともありますが、「休憩中はOK、作業中は控えよう」といったメリハリの指導で調整が可能です。


⑥ 感情表現の違い

  • 日本:感情を抑える、表に出さないのが美徳とされる。
  • ベトナム:喜怒哀楽を比較的はっきり表現する。

表情や言葉がストレートなだけで、悪気があるわけではないという理解を持つと、誤解を避けられます。


⑦ 礼儀・マナーの捉え方

  • 日本:お辞儀・敬語・間接的な言い回しなどを重視。
  • ベトナム:フレンドリーでストレートな話し方。

たとえば、目を見て話すことやフランクな口調が失礼と受け取られがちですが、本人に悪意はないことが多いです。


⑧ 食文化の違い

  • 日本:魚・味噌・米中心。弁当文化も発達。
  • ベトナム:ハーブ・香辛料・スープ系の料理が多い。昼は温かい食事が基本。

「匂いが気になる」という声もありますが、お互いの食文化を尊重し合うことが大切です。


⑨ 休暇・祝日の価値観

  • 日本:年末年始やお盆などが長期休暇の中心。
  • ベトナム:旧正月(テト)が最も重要な休暇。

テト休暇の時期(1月下旬~2月上旬)は、帰国希望者が増える傾向にあるため、あらかじめ相談に応じる体制があると安心です。


⑩ 家族との関係性

  • 日本:自立重視。親元を離れて働くのが一般的。
  • ベトナム:家族とのつながりが非常に強い。仕送り文化がある。

「家族のために働く」という責任感がモチベーションになっている人が多いため、安定して長く働いてくれる人材が多いのも特徴です。


まとめ:違いを知れば「不安」から「理解」へ

文化の違いは、最初は戸惑いの原因になることもあります。ですが、違いを知り、お互いに歩み寄ることで、信頼関係が築け、職場の雰囲気もぐっと良くなります。

ベトナム人材は、まじめで素直、そしてとても人懐っこい存在です。彼らの背景や価値観を知ることで、採用後の定着率も高まり、企業にとっても大きな力となるはずです。